はじめてのネクロマンサー 【プレイ編】
今回は前回言っていたように細かいプレイについて解説していきたいと思います
出来る限り細かく書くつもりですがわからなければコメントで質問していただければ答えられると思います
マリガン
マリガンとはゲームが始まる前に手札を見て任意の枚数手札を入れ替えることです
高コストを吐いたり、リーダーに不利なカードを持たないままゲームを始められるのは非常に重要です ここでは基本的なマリガンの仕方と相手のリーダーごとに抱えておいたほうがいいカードを紹介します
基本
基本的にネクロマンスのデッキは早い段階からカードをプレイしてリーダーのヘルスを減らしていくことが多いです
そのためマリガンでは1,2マナなどの比較的軽めのカードを握った状態から始めるのが望ましいです
前回紹介したデッキには1マナは《スカルビースト》、《スケルトンファイター》
2マナは多く《スパルトイサージェント》、《スペクター》、《スカルウィドウ》、《レッサーマミー》、《ワイト》が入っています
マリガンではこれらのカードを手札に来るように意識しますが《スケルトンファイター》、《スペクター》、《ワイト》は体力が1なのでロイヤルやエルフなど1点を細かく飛ばしてくる相手には他の2マナがいる場合マリガンで吐いてしまうほうが良いです
どうしても2マナが無く、相手がウィッチやドラゴン、ビショップの場合手札の3マナを残してマリガンするのも良いです
リーダーごとのマリガンの変え方
非常に細かいことですがこれをすることで厄介な相手のカードに対してすぐに回答を用意することができるのでゲームメイクが楽になります
詳しい理由は後で書きますが基本的に余裕があるときは以下のカードをキープしたままゲームを始めるのが良いです(無理をしてキープする必要はありません)
エルフ:《腐の嵐》《悪戯なネクロマンサー》(後攻のみ)
ロイヤル:《腐の嵐》《悪戯なネクロマンサー》(後攻のみ)
ウィッチ:(《デュエリスト・モルディカイ》)(ほとんどキープしない)
ドラゴン:《消えぬ怨恨》
ネクロマンサー:特に無し
ヴァンパイア:特に無し
ビショップ:《深怨の誘い》
このようになっています
まず ロイヤルとエルフに対しては体力1点のフォロワーが大量に出てくるのでそこで《腐の嵐》をプレイすることにより盤面的に非常に優位に立てます 同じ理由で《悪戯なネクロマンサー》は4マナ辺りで強化された体力1のフォロワーをゴーストでうまく消してやりつつ5点を残すことができるので非常に強いです
次にウィッチの《デュエリスト・モルディカイ》ですが、ウィッチの除去に強いため握っておきたいのですがかなりリスキーです ウィッチの除去に強いとは言いましたが《変成の魔術》などにはめっぽう弱いためあまりキープしたままゲームをすすめるのは得策では無いかもしれません
ドラゴンの《消えぬ怨恨》は基本的に《プリズンドラゴン》に打ちます これが早い段階で出てきた時超えるのに非常に苦労するからです
打ちどころの無い怨恨は弱いですがプリズンドラゴンが出てこなくとも《消えぬ怨恨》自体は非常に打つ機会も多くドラゴンの守護を消し飛ばすのにも使うことが可能なのでできればキープしておきたい1枚です
ビショップは《深怨の誘い》です
中盤になってくると《詠唱:神域の守護者》から《ガーディアンフォックス》等火力の高いフォロワーが頻繁に出てきます
これらの体力は4点を超えていることが多く《消えぬ怨恨》のみでは対処できません
そのため体力値を無視してフォロワーを飛ばせるこのカードは非常に重宝します
絶対打つタイミングが来るのでビショップ相手だと誘いは無理してキープする場面もあったりします
ゲームの進め方 (序盤編)
基本的なカードのプレイの仕方と気をつけるべきことを書いていきます
1マナ
《スカルビースト》なければ《スケルトンファイター》をプレイ
正直何も言うことはない なければ何もせずにエンド
2マナ
手札に2マナの選択肢がある場合相手のデッキによって変えていきます
選択肢としては《スパルトイサージェント》系(2/2)をプレイするか《スカルウィドウ》(1/2)をプレイするかです
《スカルウィドウ》はロイヤルやエルフなど1点メインのリーダーに対してはそこそこに強くドローもできるためエルフ、ロイヤルに対して既に場に1点がいる時、先攻で1点しか出てこない場合はプレイした方がいいです その他にウィッチが焼きカードを打って来にくく高確率で場に残るのでウィッチに対してプレイするのもかなり良いです
《スパルトイサージェント》のようなスタッツのカードは《スカルビースト》などを殴りに行けたり、次ターン相手のラビットネクロマンサーを弱い形で処理することが可能にもなり、点数取りと言う意味でも強いので上記以外のリーダーならこちらからプレイします
《スパルトイサージェント》は死ぬだけで《消えぬ怨恨》のネクロマンスを満たすため非常に便利です
3マナ
手札のフォロワーを吐いて盤面を取りに行きます
ここでプレイするのに注意するカードは《ラビットネクロマンサー》です
このカードは3/2というスタッツで打点は高いのですが2マナ時に出された2/2と相打ちで打点を生かし切れずに死んでしまいます
なので相手の盤面に2/2がどうしても残って返してしまう場合はプレイせず別のカードをプレイしてから《ラビットネクロマンサー》をプレイするほうが強いです
この3点は《ラビットネクロマンサー》が死ぬ時の2点と合わせると5点となり非常に大きな数字となりこれを取れるか取れないかというのは今後のゲーム展開に大きく関わってきます
4マナ
大体この辺りから後攻が進化ができるのもありフォロワーの殴り合いやヘルスの取り合いが激化していきます
この時に盤面をきちんと取れていると後の削りが楽になります
自分のフィールドにフォロワーを残し、プレッシャーを放つフォロワーを置いて相手に返していく、というのが重要になってきます
詳しいカードのプレイの組み合わせはこの辺りから多くなりすぎるので割愛しますが相手にフォロワーを残さず自分のフォロワーを残すことや、打点の高い置物を置いて相手に処理を強要する という意識が必要です
例えば、後攻で《悪戯なネクロマンサー》をプレイし進化させた時《悪戯なネクロマンサー》自体でゴーストだけでも殺せるフォロワーを殴るか、と言う話がありますがこれはリーダーによってかなり違います
ネクロマンサー相手だと殆どの場合殴りに行って問題無いです
エルフは攻撃力2点以上の敵は殴りません
ウィッチは相手の手札によりけりなのですがスペルを多くプレイしているなら殴りに行ったほうが良いです
ロイヤルは返す盤面がフォロワー2体以下になる場合は殴っていっていいと思います
それぞれのプレイされる恐れがあり、盤面的に不利になるカードの説明はリーダーにリンクを貼っておきますがエルフだけ多いので一番マズイやつだけ貼っておきます
ウィッチは何を投げられても死ぬ確率が非常に高いのでゴーストでヘルスを取りに行きます(特に決まったカード無し)
これだけでは無く、どのフォロワーを殴るか、どっちを殴るか、フォロワーを殴るかフェイスを殴るかなど様々な場面が出てきます
これらは相手の手札を考え、何をされると一番多くカードを使ってしまうのか
何をされるのが一番嫌なのかということを考えることが大事です
そのためにはカードをちゃんと覚える必要があります 勝つためには知識も必要なのです
見たこと無いカードは調べて、どういう使い方ができるのか、どうすればケアできるのかを考えてみると良いでしょう(どうしようもないカードもあるのでそれは仕方がないです)
まだ4マナまでしか進めていませんがこの時点でかなり考えることがあります
やはり考えるチカラというのは実際の試合の中で磨いていくものだと思います 試合を行って学習しないことは無いと思うのでそれをきっちりと受け入れて次、どうすれば良いかを考えることをすれば自然とうまくなっていきます
少し早いですが今回の記事はこれで終わりとします
次の記事は【プレイ編2】として
ゲームの進め方の中盤から終盤を書いていきます
質問があればコメントで受け付けています